自然のちからを、人々のちからに
創業以来お客様の多様なニーズにお応えするべく、私たちはより良い医薬品原料、機能性食品原料を追い求めてまいりました。
時には現地の農家の方々と産地に入り、土を掘り実を取り、実際に見て触れて、厳しい自然から生み出される産物を「生きた薬」としてお届けする努力を重ねてきました。
その先には常に人々の健康と明るい未来に貢献したいという思いがありました。
その結果、長年の経験により培ったネットワークとノウハウを駆使して世界中から医薬品原料、機能性食品素材を調達するルートを確立するに至りました。
またトレーサビリティ確立のため、現在も原料調達担当者自ら定期的に国内外の現地に赴き、栽培地の状態から栽培方法、収穫方法、加工方法を確認したうえ、安全な原料調達を推進しています。
品質については私たちの重要な柱であると考えおります。
国内外より調達した原材料に対し薬機法・食品衛生法などの法律で定められた規格に加え、私たちの経験と科学的エビデンスに基づいた独自の厳しい規格を設け、医薬品・食品に関わらず、医薬品レベルでの試験分析により厳しい品質管理を行っています。
また食品中の残留する農薬等の基準に関して2006年5月から施行されたポジティブリスト制度に対応し、原料の定期的なトレースと自社試験に加え、客観的な分析をおこなうため第三者分析機関にも原料の分析を依頼しています。
調達した原料は医薬品GMP工場である奈良工場にて、機能性食品原料も医薬品と同等の管理を行い、原料保管は品質の劣化を防ぐために、定温ラック倉庫(温度15℃・湿度60%)にて保管し「安全・安心」の確保に取り組んでいます。
そしてこれからの時代。
新型コロナウイルスの発生以降は生活様式の変容とともに健康への意識が強くなり、ますます漢方や機能性食品のニーズが高まっていくと考えられます。
東洋伝統医学的知識を駆使しながら西洋医薬学的な研究との融合を図ることで漢方系生薬の見直しを行い、福田龍独自の新規素材を開発しております。
私たちは多種多様な原料素材をどのように組み合わせてそのニーズにお応えできるかを積極的に提案し、これからも人々の健やかな未来に貢献してまいります。